パナソニック食洗機で時短を実現!据え置き型食洗機を選ぶ時のチェックポイント&レビュー

食洗機が「新・三種の神器」と言われだして早数年経ちます。
けれども、高価な商品なので、いざ買うとなると二の足を踏んでしまう方も多いのではないのでしょうか。
私は、以前住んでいた家にはビルトインの食洗機が付いていたのですが、今の家には食洗機がなく、しばらく食器を手洗いする日々でした。
据え置き型の食洗機を買うという選択肢は頭にありつつも、「値段も高いし、手洗いでも対応できているんだし、また食洗機付きの物件に引っ越すかもしれないし…」と購入には踏み切れなかったのです。

大きな買い物ですからね…(小心者)
でも、毎日仕事から疲れて帰ってきた後に、食事の準備をし、子どもにご飯を食べさせ、夫が子どもをお風呂に入れている間もその後も食器を洗い…とやっていると、心にゆとりが無くなってくるんですよね。
洗う時は立ちっぱなしで足も疲れるし、お風呂から出てソファでゴロンと寝そべりながら動画見て笑ってる夫を見てると、もはや殺意すら湧いてくるレベル。
「もうこのままじゃ嫌だーっ!」とある日限界がきて、食洗機を購入することにしました。

夫は「えー…食洗機なんているぅ?」という反応でしたが
「食洗機を買うか、夫が皿洗い担当になるか」の2択で迫りましたw
ワーママとして永遠のテーマ。
それは「時短」
食洗機導入後、夕食後~寝るまでの時間が有効に使えるようになって、心のゆとりと笑顔が増えました。
私が食器の手洗いに費やしていた時間って、きっと高々20分。
されど疲れた心身に、この20分の有無の差はめちゃくちゃ大きい!
もし食洗機の購入を迷っている方がいたら、ぜひ全力ておすすめしたいです。
この記事では、実際に我が家が「据え置き型食洗機」を購入したときに、検討したチェックポイントをと、使用レビューを記載しています。
参考にしていただけたら嬉しいです。

食洗機、買って悔いなし!
条件に合う食洗機を上手に選んでくださいね。
パナソニック据え置き型食洗機NP-TA4を選んだ理由
いざ据え置き型の食洗機を買うとなったら、次の点を考える必要があります。
タンク式か分岐水栓式か
据え置き型の食洗機には、タンク式と分岐水洗式があります。
タンク式のメリットは…
- 工事不要で買ったその日から使用できる
- 分岐水栓型より価格が安い
分岐水洗式のメリットは…
- タンク式のように、毎回給水する必要がない
この「毎回給水が必要なのは面倒すぎる!」という一点で、我が家は分岐水洗式を選択しました。

デザインも、分岐水洗式の方がスッキリしているものが多かったです
分岐水洗式は、ほぼパナソニックの独占市場なので、パナソニックシリーズから選ぶことに。
「レギュラーサイズ」か「プチ食洗」か
パナソニックの据え置き型食洗機には、サイズが2種類あります。
レギュラーサイズと水切りカゴサイズの「プチ食洗」というタイプ。
(2021年11月中旬、これらに加えて、奥行き29㎝の「スリムタイプ」が発売されるようです。)
こちらも我が家はレギュラーサイズ一択でした。
というのも、子どもが生まれる前の2人暮らしの時代、このプチ食洗を使っていた時期があるのですが、「思ったよりぜんぜん数量が入らない…!」とイライラした経験があったのです。
プチ食洗は「3人用(食器点数18点)」と表記があるので、3人暮らしの方は悩むかもしれませんが、個人的にはレギュラーサイズの方が断然オススメです!

プチ食洗時代は、結局何枚もお皿を手洗いしてました…(汗)
使うお皿の量が少ない方や、少しでも小さ目な食洗機が欲しい方は、プチも検討対象にしてもいいかもしれません。
ベーシックモデルで充分?高位機種の方がオススメ?
こちらも我が家は「手洗いの代わりとなる機能があれば十分」という観点から、ベーシックモデル一択でした。

なんなら洗浄後は扉を開けて自然乾燥させるので、乾燥機能すら使っていません
高位機種の方が、半透明の窓がついていたり、デザインもスタイリッシュなのですが、まあこの際見た目はいいかなと。
高位機種には「ナノイーX送風」や80℃ですすげる機能などもついているので、そういった付加価値や、より高いデザイン性に魅力を感じる方にはオススメです。
<パナソニック食洗機レギュラーシリーズの比較表はこちら↓>

その他購入前のチェックポイント
購入時はぜひ以下の点もチェックしてみてください。
サイズ測定
かなり大きなものなので、キッチンに置けるか必ず実測することが大切です!
レギュラーサイズだと、横55cm×奥行35㎝×高さ65㎝の設置場所を確保することが推奨されています。
また、商品自体の底部奥行は約30㎝ですが、前開きの扉なので、開くと65cmほど場所をとられます。
ちゃんと扉を開くスペースがあるかも注意。

置く足場自体は奥行30㎝強あれば十分
食洗器非対応の食器に注意
漆器や金・銀メッキ、高級ガラス食器など、食洗機で洗ってはいけない食器は意外と多いです。
大切な品物がダメージを受けないように、「これはどうかな…」と思うものは大人しく手洗いしておくか、普段使いの食器は食洗機対応のものに全部取り換えてしまう方が良さそうです。
フライパンは直径26㎝まで
フライパン洗いもお任せできるのはとっても便利なのですが、入るのは直径26㎝までのものなのでご注意ください。
我が家は28cmのフライパンを使っていたのですが、手洗いしたくない一心で、わざわざ買い換えましたw
運転音
運転音は約36㏈~40dBと、そこまで大きくはないですが、気になる人もいるかもしれないレベルだと思います。
換気扇の音よりは大きく、エアコンの室外機や、ルンバや、洗濯機よりはうるさくないイメージ。
私自身は、緊急事態宣言中に食洗機の音を聞きながら在宅勤務していた時もあったのですが、そこまで気にならずに電話等もできました。
我が家の食洗機
生活感いっぱいの写真でアレですが、サイズ感や実際どのくらい入るの?って気になる方のご参考になれば。
キッチンカウンターのサイズが横103cm×奥行33㎝×高さ66㎝の我が家に迎えたパナソニック食洗機NP-TA4はこんな様子。


結構な存在感で鎮座しておられます
せっかくのカウンターキッチンにも関わらず、調理中などにカウンター越しにリビングの様子は見えなくなりましたが、まぁ、ひょいっと水道の方から覗けるのでOKです。

裏側は真っ白です。
ポストカードを張るなど「壁」として使えそう。
我が家も普段は子どもが書いた絵などを張って飾るスペースとして使ってます。

中身はこんな感じで、以前使っていたRinnaiのビルトイン式の食洗機よりも入れやすいです。
大人2人+幼児の1食分の食器や調理器具がたっぷりはいります。

この日は炊飯器のお釜と鍋だけ手洗いでした。
食器が少ない日なら、お鍋も下の段に入れちゃいます。
食洗機を迎えて約1年、毎日の生活が本当に楽になりました…!
手荒れも防げるし、水道代の節約にもなるし、食洗機のある生活はいいことづくめです。
食洗機で叶える時短とゆとり

夜の忙しい時間帯に少しでもゆとりが欲しくて購入した食洗機。
結果的に、買って良かった家電トップ3に入ります。
(他にはドラム式洗濯乾燥機&電動自転車がラインアップ。)
もし購入を迷われている方がいたら、「ぜひぜひ買ってみて!ちょっと高いけど、その価値あるよ!」と声を大にしてオススメしたいです。
購入時は、以下のポイントに注意してご自宅に合うものを選んでくださいね。
- タンク式か分岐水栓式か
- どのサイズが正解か
- ベーシックモデルか高位機種か
- その他(要サイズ実測、非対応食器や入る食器の大きさに注意、運転音)
この記事が、食洗機で時短を叶え、よりHAPPYなおうち時間を過ごしたい方のご参考になれば幸いです♪
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