幸せな自分でいるための習慣を日々の生活に取り入れよう

仕事、家事、育児、交友関係…様々なタスクに追われて、ひたすら忙しいワーママの毎日。
そんな、気持ちにゆとりの無い日々を送っているからこそ、手軽に自分で自分を癒し、機嫌を取り、ハッピーでいられる方法を知っておきたいですよね。
今回は、これまで私が実践して、実際に効果があった習慣を10つ厳選してご紹介。
全部、厳格すぎないお手軽なものばかりです。
疲れている自分をなんとかしたい方、自分を手軽に心身共に整えたい方、ぜひ日々の暮らしに取り入れてみてくださいね。

ズボラの名を欲しいままにする私でも、気軽にできるものばかり
今でこそ「豊かでHAPPY♪」なんて言っている私も、以前はなんだかイライラトゲトゲしていた時期がありました…
決して不幸ではないし、それなりに満たされているはずなのに、何故か不満な気持ちが心の中にくすぶる日常。
笑顔も少なく口角下がりまくっていたし、きっと周りの人々にも敬遠されていたと思います。
ある日、ふと鏡に映るムスっとした顔の自分を見て、「このままじゃ、私はただの不機嫌オバサンになってしまう…!」と気づいたんです。
元米国大統領リンカーンの有名な言葉に「40過ぎたら自分の顔に責任を持て」というものがありますが、40歳と言わず、今から素敵な表情と顔のための土台を作ろう!と、思ったのが、自分の言動を意識しはじめるきっかけでした。
自己啓発系、体質改善系、人生を好転させる!系などの本を読み、色々試して習慣化した行動と考え方。
もちろん菩薩じゃないので、気持ちが浮き沈みすることもあるけれど、これを意識するだけで、以前とは比較できないほど、幸せで前向きな気持ちで人生楽しく過ごせています。
忙しくてもできる!自分を癒し、自分で自分の機嫌をとるハッピー習慣
1. 朝起きて水or白湯を飲む

まずは朝の習慣から。
「女優さんは朝、白湯を飲む」という通説がありますが、この習慣は我らワーママ族にもおすすめです!
老廃物を流し、お通じも良くなることで、肌も綺麗になるし、寝ている間に失った水分も補給できるし、いいことづくめ。
精神的な面でも、これを習慣にすることで「よし、今日も1日がはじまるぞ!」のスイッチが入ります。
できればカーテンを開けて朝の明るさを体感しながら、一日分のエネルギーが自分の中で満タンになっている様子を想像してみてください。
今日もきっといい一日になりますよ♪
2. 10~15分間の軽い運動

元々私は運動大嫌いで、歩いて5分の場所にも自転車で行きたがる類の人間です。
なので「毎日運動なんてハードル高すぎる!」という気持ちがよく分かる。
だから、私がオススメするのは、とことんビギナー向けのゆるーい運動です。
YOUTUBEで「ワークアウト 初心者」「ストレッチ 初心者」など、自分の初心者っぷりを最大限アピールしながら検索をかけ、出てきた綺麗なお姉さんの姿に誘われるがままに、動きを真似るイメージです。
内容も、
- 有酸素運動
- ワークアウト
- ストレッチ
- ヨガ
あたりから、その日の気分でゆるーく選びます。

最近は10分ストレッチ+「太陽礼拝」ヨガの組み合わせがお気に入り♪
わざわざ外出してのウォーキングや、ジムでの筋トレなど、本気の運動じゃなくてもいいんです。
ほんの短い時間、身体を曲げ伸ばしするだけで、慢性的な肩こり・腰痛も劇的に改善するし、気分も上がってスッキリしますよ。
3. 5分間の瞑想

瞑想も、本当はもっと長い時間できたらよいのですが、家族が起き出す前の早朝を、運動&瞑想の時間にしている私には最近5分が精いっぱい。
瞑想の最中に子どもが起きてこようものなら、一瞬で頭の上までよじ登られますw
せいぜい5分が勝負…ということで、やはりYOUTUBEで、ガイド付き瞑想のチャンネルを聞きながらすることもあれば、無音の中で自分の呼吸に集中することもあります。
頭の中に、色々な思考が渦巻く毎日。
5分だけでも、自分の内面に目を向けて穏やかに呼吸に集中することで、忙しい日々にただ流されないマインドセットを整えることができます。
スピリチュアルなことに抵抗がなければ、アファメーションを瞑想に組み入れるのも効果的。
「私は大丈夫」「私は望む未来に向かって進んでいます」など、自分の在り方を肯定する言葉を反芻しながら一定の時間を過ごすことで、自分の心を穏やかな状態に持っていきやすくなります。
4. スキンシップ

好きな人や動物(なんならモノでも)とのスキンシップは、幸せホルモン「オキシトシン」をたくさん分泌してくれます♪
ホッとしたり、安心したりすることで、幸せいっぱいな気持ちになれたら、それだけで豊かでHAPPYな人生を感じられますよね。
子どもの「ママ抱っこ!」を先回りして、ぎゅーっと抱きしめれば、子どもも自分もニコニコになれて、お互い情緒も安定しそう。
好きな相手を抱きしめて、匂いを嗅ぎまくって、オキシトシン効果を満喫しましょう。
5. 自分で自分の頭を撫でる

大人になってから、人に頭を撫でてもらうことって、あんまり無いんじゃないでしょうか。
日頃からこんなに頑張っている自分を、ぜひ「ヨシヨシ、がんばったね」って、事あるごとにねぎらってあげてください。
だって私たち、人間を育てながらお仕事もして、家事も回して、毎日めっちゃがんばってますから…!
自分の手でも、頭ポンポンしてもらえたら気持ちがいいし、脳が「認められた」と錯覚して、嬉しさや満足感、達成感を感じることができますよ。
6. 自分にとっての至福の時間を意識する

1日の中で、自分がワクワク、もしくはホッとできるような、幸せを感じられる時間はありますか?
コーヒーや紅茶を飲んだり、散歩したり、音楽を聴いたり、湯船につかったり…
もし「これだ!」とパッと思い当たるものがあるなら、その時間を意識的に大切にしてみてください。
おざなりに漠然とその時を過ごさず、自分が「幸せだな」「心地いいな」と感じていることを、自覚するのがポイントです。
もし、そんな至福の時間なんて無いよー、毎日バッタバタだよー、という場合は、何でもいいので1つ、そんな時間を作ってみてください。
リップクリームを塗る、とか、布団を頭までかぶる、とか、本当に些細な一瞬で終わることで構いません。
「これをすると、なんか気分良くなれるな」っていうモノ・コトがあると、心が疲れた時の自分の癒し方が分かって、自己回復力が高まります♪

私の毎日の至福タイムは、化粧水を顔に染みこませるほんの数十秒。
そんな何気ない、ちょっとしたことでいいんです
7. ここだけは綺麗!をキープする

部屋の中で1か所だけでよいので、1日が終わり眠りにつく前に、綺麗に整った状態にリセットする場所を作りましょう。
リビングテーブルでもいいし、ソファでも、自分の机でもいい。
場所じゃなくても、例えば「爪だけはいつも綺麗に整えておく」とかでもOKです。
心が乱れた時、そこがパワースポットになります。
綺麗でいてほしい場所を綺麗にする行為によって、心も一緒に整え、良い状態にリセットすることができます。
8. 心に響いた言葉を記録する

本や会話の中で、いいなと思った言葉や言い回しを、ノートやスマホに書き留めておきましょう。
言霊パワーで、気落ちがよどんでいるときに助けてくれる存在になります。
読み返す度に「いい言葉だな」とか「こんな言葉にあの頃の私はインスピレーションを受けていたんだな」という再発見もあって楽しいですよ。
素敵な表現は、それが自分の中の言葉として心に根付くまで、何度も読み返すことができる場所に置いておくのがオススメです。
9. 今目の前で起きていないことへの怒りを捨てる

私が不機嫌な自分から抜け出すために、とても効果的だったのが、この習慣。
「今、ここ」に着目するマインドフルネスの発想と似ているな、と思います。
例えば、
- 「過去にあんなことを言われた」という悔しさ。
- 「もし今度こうされたら、こう言ってやろう」という、実際にまだ起こってもいない、起こるかどうかも分からないことに対する敵対心。
- 自分には関係のないはずの出来事への憤慨。
そんな、今怒っても仕方のないことに対する、憎悪の気持ちを手放しましょう。
怒りって、クセになります。
こうした負の感情を0にするのは、人間たるもの難しいと思うんです。
でも、(あ、私、今ここで怒る必要のないことに怒って、嫌な気持ちになっているな)と自覚するだけで、不要な怒りに心を乱されることが少なくなります。
嫌な感情から、意図的に自分を切り離すことができるだけでなく、感情的にならないことによって、より良い対処方法などが思いつくようにもなるという効果もありますよ。
10. 被害者意識を手放す

「自分は悪くない」
「あの人のせい、環境のせい」
「自分はこんなに頑張っているのに…」
他責思考で、自分はいつも被害者だと思っていると、周りに対して使う言葉がトゲトゲしくなります。
すると、ますます人から軽視・敬遠されるようになり、自尊心も傷つき、自意識ばかりが過剰に肥大します。
「周りと過去は変えられないが、自分と未来は変えられる」という有名な言葉が示すとおり、人に文句を言ったり、自分を可哀想がったりしていても、そこからは何も良いモノは生まれません。
そんな暇と元気があるなら、よりよい未来を手繰り寄せられるような自分自身に変わっていくことにパワーを注ぎましょう。
行動とマインドをほんの少し変えるだけで人生は豊かにハッピーに変わる!

幸せな自分でいるために効果的な10つの習慣。
- 朝起きて水or白湯を飲む
- 10~15分間の軽い運動
- 5分間の瞑想
- スキンシップ
- 自分で自分の頭を撫でる
- 自分にとっての至福の時間を意識する
- ここだけは綺麗!をキープする
- 心に響いた言葉を記録する
- 今目の前で起きていないことへの怒りを捨てる
- 被害者意識を手放す
取り入れられそうなものはあったでしょうか。
「そんなの全部当たり前にやってた」っていう素敵な人もいるかもしれないですね。

そんな素晴らしいあなたには惜しみない拍手を!
自分に合いそうなものからやってみて、どんどん自分流にアレンジを加えつつ、自分ならではのハッピー習慣を身につけてみてくださいね。
習慣が変われば人生が変わる!
10の習慣が、豊かでHAPPYな生活を送るヒントになれば幸いです♪
まずは、今すぐ自分の頭をポンポン撫でて、「がんばってるね」って認めてあげるところから始めてみましょう!
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