1冊でOK!ブランクがあってもTOEIC950点以上取れた私のおすすめ参考書。990点満点を目指す人にも

今回は、TOEICで最低でも900点以上を目指す人、欲を言えば990点満点を目指したい人にオススメの参考書を一冊ご紹介します。
TOEICの点数を上げたいけれど、仕事・家事・育児に忙しくて、何冊も単語帳や問題集に目を通していられない…という人も、この参考書だけ取り組めば大丈夫!
忙しくても成果は出したい、という人にオススメの参考書です。
先日、私は仕事上TOEICを受ける必要に迫られ、なんと約10年ぶりに受験してきました。

テストなんて久々すぎて緊張した…
これまでTOEICは何度か受けたことがあって、スコアも800点台後半~900点台前半と、そこそこの点数は取れていた私。
ただ、ここ10年間は、生活の中でちょこちょこ英語に触れるようにしていたものの、特に英語を頑張って勉強する!ということがなかったので、TOEIC向けの難解な英単語などは、きっとすっかり頭から抜け落ちている状態です。
そして、フルタイム勤務&家事育児で日々手一杯ゆえ、じっくりTOEIC用の勉強なぞやる暇はない…!
そんな私ですが、どうせ受けるなら10年前よりいい点をとりたい!と、これ一冊だけ一通り目を通すことに決めました。
そして結果は、955点。


満点じゃなくてゴメン(笑)
990点満点ホルダーでもなく、若干中途半端な点数の私が宣伝するのもなんですが、ブランクがあっても、ちゃんと高得点とれたよー!ということで、ぜひこちらの参考書をおすすめさせてください。
1冊取り組むだけで、確実に点数アップ!
もちろん、990点満点を目指す人にもぴったりの、英語上級者向け参考書です。
オススメ参考書「TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版 新形式問題対応」
早速オススメ参考書の紹介です。
TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版 新形式問題対応
濱崎潤之輔 著
価格 2,530円(税込)
著者
著者は濱崎潤之輔さん。
TOEIC L&Rテストにて満点を70回以上取得したことがあるという強者だそうです。

70回もTOEIC受験するってとこから、まず意味が分からない
海千山千の満点ホルダーだからこそ伝えられる、上級者向けのヒントが満載な参考書となっています。
「TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版 新形式問題対応」全体像
全体的に、リスニングパートもライティングパートも本番試験より難易度が高い参考書です。
正直、この参考書を説いた後で本番試験を受けると、問題がとても簡単に感じました。
リスニングの最初の問題からして、「えっ、そんな当たり前のこと聞く?」と、するする頭に入ってくるイメージ。
TOEICで990点満点を取るためのテクニックも満載
掲載問題がガツンと骨太なだけでなく、テストを受ける際のヒント・テクニックが散りばめられているのもこの参考書の特長です。
満点を目指すためのテクニックとして、上級者でもハマりやすい問題の罠や、ひっかけ回答を回避するための目の付け所、最も効率的な回答順などについても解説があります。
英語の実力があるだけでは満点が取れないことも多いTOEIC。
こうした「試験を受ける」ためのテクニック論を一通り読んでおくことで、本番に対する心構えのレベルが段違いにアップします。
ディクテーション練習
個人的に珍しいな、と思ったのが、TOEICでは出題されることのないディクテーションのワークがあったこと。
こちらは、特にTOEIC L&R IPテスト(オンライン受験)対策として効果的でした。
オンライン受験の注意点として、「リスニングパートが始まる前に、先に問題文を見て状況・内容を予想しておく」という、従来のテストでは広く実践されていた小手先テクニックが使えなくなった、という点があります。
そのため、英語を1度だけ聞いて即座に理解し、回答を終えるまでその内容を覚えておくリテンション力が、オフライン試験と比べてより必要になってきます。
ディクテーション練習は、このリテンション力を高めるのに効果的。
試験中、「あれ…なんて言ってたっけ?」みたいなあやふやな状態で回答を選ぶ羽目になるのを防げます。
スマホでリスニング問題流し聞き
練習問題と模擬試験のリスニング対策用に、CDが2枚ついてきますが、今日び、CDプレイヤーがないご家庭もあるのでは。

私も思い出のCDはたくさんあるのに、プレイヤーがないので何一つ聴けません…
でも、この参考書の音源は、スマホやパソコンでダウンロードできるので、心配ご無用です。
一通り問題を解いた後は、聞き流しすることで、TOEIC特有の「試験用のテンションでしゃべる人々の独特な英語」のリズムや言い回しに慣れることができます。
骨のあるTOEIC模擬試験1回分
こちらも難易度高めな模擬試験が1回分ついています。
TOEIC高得点のカギの1つは時間配分なので、どのユニットにどれだけ時間をかけてよいか、感覚を養うのにも最適です。
自分の集中力が続くか、本番前に試しておくことも大事。
参考書を活用する上での注意点
「TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版 新形式問題対応」には、TOEIC L&R IPテスト(オンライン受験)を受ける人への対策は記載されていません。
会社や学校経由でTOEICを受ける場合、オンライン受験しか選択できない人もいると思うので、その場合は事前に、こちらのTOEICオンライン受験に関する公式説明を読んでおくのがオススメです!
(※モバイルだとアクセスできない場合があるようです。その場合はPCからご覧ください。)
オンライン受験だと、1時間で終わるので気分的にも集中力の面でも楽なのですが、その分問題数も少なく、1問の配点が大きいです。
また、上述のように、「リスニングパートで、事前に問題文を見ておく」的な小技が使えなかったり、ユニットごとの回答時間に制限があったりと、従来のTOEIC公開試験とは異なるところも多いです。
そのため、オンライン受験を検討している人は、参考書に加えて、事前に概要や操作について予習しておいたほうが安心です。

事前に試験形式をチェックしておくことで、本番中に無駄な時間や思考力を奪われるのを避けましょう!
まとめ

以上、私が実際に使った参考書、「TOEIC L&Rテスト990点攻略 改訂版 新形式問題対応」の紹介でした。
- TOEICで990点満点を目指したい
- 満点とはいわずとも最低900点以上は取りたい!
という人にオススメの参考書です。
TOEIC対策用の時間が取れない人も、あれこれ手を出さず、これだけやれば確実にTOEICの得点力が伸びるはず。
また、しっかり時間を使って勉強したい人には、本番のテストを体験できる「公式TOEIC Listening & Reading 問題集シリーズ」もおすすめです!

ワーママでもスキル磨きを忘れない、そんな素敵なあなたが、目指す点数を突破してHAPPYな気持ちになれますように♪
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